2024年度今現在の取り組み

2019年のコロナパンデミックにより長期間の活動休止を経て、2022年より活動を再開。

コロナの影響もあり、規模は縮小した形になりましたが、少人数のアットホームな雰囲気で稽古を続けています。

コロナ以前はどちらといえば競技的な空手の稽古していましたが、現在は、競技空手ではなく、心身鍛錬、健康増進を目的とした稽古をしています。

私どものベースはフルコンタクト系の空手ですが、相手に勝つことだけを目的にせず、稽古では技の習得を楽しむ、対人稽古でもお互い技をかけあってともに楽しむという方法をとっています。

したがいまして、小さなお子さん、年齢層の高い大人の方、女性の方でも安心して無理なく稽古ができます。

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保護者の皆様へ

実際、お子さんが稽古に通うようになると、親御さんにも色々ご負担が出てきます。

学校や塾、他の習い事、また保護者様ご自身のお忙しい時間を、稽古の時間に合わせて調整しての送り迎え。

最初はお子さんが物珍しさと新鮮さで稽古に通っていても、やがて稽古に行くことが苦痛になってきて、ぐずるお子さんのなだめすかし。

またタイの気候の暑さや、日本と比べてかなり不便で危険な交通事情。

タイは比較的安全な国とはいえ、日本と比べ治安の面でも不安があります。

さらに何かと安易な方向に流れがちなタイの風土と環境。

競技人口も決して多い訳ではないので、日本と比べて刺激に乏しいのも否めません。

タイで空手の稽古を始めて続けるというのはモチベーション的にも環境的にも、ちがう意味で日本以上にたいへんだと私は思います。

しかし、保護者の皆様に色々な負担を強いることになったとしても、お子さんが空手を続けるには保護者様のサポートが必要不可欠ですし、結果的に1年や2年でお子様が辞めてることになったとしても空手を通じて身につけた何か、感じた何かは必ずお子さんにとって価値があるものだと私は思っています。